目指せほめ上手!長所を引き出し、育てられる人間になろう!>ほめる順とは!?

スポーツの名コーチはどのように指導するのでしょうか。
共通しているのは三つのポイントです。
1.自らやってみせ、理想的なフォームのイメージを
頭に焼き付けさせる。
2.やらせる。
3.うまくいったときに「そう!その調子!」とほめる。
バトミントンを例にしましょう。
初心者が空振りしたとします。コーチは失敗したことには
ふれません。
「OK、OK。どんどんいきましょう!」
「今のは当たらなかったけど、フォームはいいですよ!」
「タイミングが合ってきましたね!」
などと、励まします。

また、一方的に「こうしなさい」と指導するのではなく、
意見を聞くこともします。
「なかなかむずかしいのだけれど、どう当てたら
良いと思う?」。
これを繰り返していると、うまく出来ないときにも、
次第に自分で考えるようになるそうです。
そして、プレーヤーが理想のフォームを実現できたときには、
心から称賛します。
誰もがはじめは「自信がないところ」からスタートします。
そんな人を育て、自信を持たせるためには、
最初から無理をさせないことが大切です。

バトミントンのコーチのように、まずは、自分からやってみせます。
そして、頃合いを見計らって、部下にやらせるのです。
失敗しても決して責めてはなりません。
むしろ大きく包んであげることです。
うまく出来たら、大いに褒めてあげます。
出来るだけ場数を踏ませてあげてください。そして大いにほめて
あげてください。
人はほめる方向に伸びるものです。

目指せほめ上手!長所を引き出し、育てられる人間になろう!

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